朝、目覚まし時計が鳴っても寝起きが悪くて全然頭が働かない。
朝の支度までは済ませても午前中は眠気でなかなか調子が出てこない。
「自分は低血圧だから…」と諦めていませんか?
寝起きの悪さは低血圧のせいではないのです。
あなたに足りないものがわかれば寝起きの悪さは改善できる問題です。
ということで、今回は「朝最高の目覚めを手に入れるための方法」についてお伝えしていきます。
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目次
1 寝起きの良し悪しを決めるものとは?2 どうすれば「質の良い睡眠」がとれるのか?
2.1 質の良い睡眠
3 朝最高の目覚めを手に入れるための方法
3.1 睡眠前後の生活習慣
3.2 正しい姿勢
寝起きの良し悪しを決めるものとは?
寝起きが良し悪しを決めるのは良い睡眠がとれたか否かということです。
良い睡眠がとれていなければ自然と寝起きも悪くなってしまうのです。
では良い睡眠とは、ただ長時間寝れば良いのか?
と言えばそうではありません。
一番大切なことは「質の良い睡眠」です!
例え忙しくて睡眠時間の「量」を確保できなくとも「質」を高めましょう。
どうすれば「質の良い睡眠」がとれるのか?
質の良い睡眠は、寝る直前までご飯を食べたりゲームをしたりしていて手に入るものではありません。
体も寝るまでに適切なステップを踏むことでようやく寝るモードになるようにできているのです。
質の良い睡眠
質の良い睡眠をとる上で一番大切なのが寝始めの90分。
「眠りの黄金の90分」とも呼ばれています。
理想の睡眠時間は7~8時間と言われていますが、「量」は気にしても「質」まで気にする方はまずいないでしょう。
あなたはどうですか?
では、「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」は聞いたことはあるはずです。
ノンレム睡眠=深い睡眠
レム睡眠=浅い睡眠
簡単に言うとこんなところです。
これが交互に訪れてリズムを作って体を休めています。
そして、この寝始めの最初のノンレム睡眠がしっかりとれることで、「質の良い睡眠」に繋がるのです。
そのために必要なことが2つあります。
- 睡眠前後の生活習慣
- 正しい姿勢
この2つが揃うことが「朝最高の目覚めを手に入れるための方法」なのです。
朝最高の目覚めを手に入れるための方法
睡眠前の生活習慣
- 毎日の就寝時間・起床時間を固定する(特に就寝時間)。
- 入浴は就寝90分前にする。寝る直前の場合はぬるい入浴かシャワーが良い。
- 寝る前にスマホやパソコンの操作で脳を刺激しない。
寝起きの生活習慣
- アラームを2つの時間でセットする。
起床予定時間の20分前に「ごく微温で短く」セット。起床予定時刻に通常のアラームでセット。
- 天気に関わらず朝の光を浴びる。
- 手を冷たい水で洗う
正しい姿勢
正しい姿勢を作ることで背骨が本来の機能を発揮しやすくなります。
自律神経も正常に働きやすい環境になるわけです。
これが質の良い睡眠の第一歩とも言えますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ただ寝れば良い睡眠がとれるわけではんない。
生活と体のリズムをしっかり整えることが質の良い睡眠がとれる最大の秘訣なのです。
ぜひ、あなたも生活習慣・お体の問題を見直して朝最高の目覚めを手に入れてください!