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【2021年最新版】プロが教える産後の骨盤の秘密

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女性なら誰しも一度は気にしたことはあるでしょう。

 

「私の骨盤はゆがんでいる?」

 

 

疑問に思ったことはないですか?

 

産後の女性ならなおさらでしょう。

 

最近では、産後すぐの骨盤ベルト、産後の骨盤矯正は一般的なものにまでなりましたね。

 

 

なぜ骨盤がゆがむのか、そしてそれは骨盤ベルトで予防できているのか。

 

骨盤がゆがまないために気をつけるべきことなど。

 

産後の女性ならずとも気になる内容をお伝えしていきます。

※更新履歴 3/20 無料勉強会開催の様子更新しました。

      4/3  産後に多いお悩み・症状(腰痛)更新しました。

なぜ産後の骨盤がゆがみやすい?


骨盤とは、「仙骨」「寛骨」「尾骨」の3つからなる骨の集まりのこと。

 

単体ではありません。

 

そのため、骨と骨とを繋ぐ関節も存在します。

 

ですが、通常は筋肉と靭帯によってしっかり固定されており、ほとんど動きのない関節です。

 

 

この骨盤の関節に通常ではありえない変化が起きるのが妊娠・出産なのです。

妊娠すると骨盤はこうなる

妊娠とは骨盤内にある子宮の中で赤ちゃんを育てること。

 

赤ちゃんが大きくなるにつれてお母さんの体も劇的に変わっていきます。

 

 

妊娠前の強固な骨盤のままでは大きくなった赤ちゃんには不釣り合い。

 

そのため、妊娠すると「リラキシン」というホルモンが分泌されます。

 

骨盤周りの筋肉・靭帯を緩める作用があるのです。

 

 

これで赤ちゃんのスペースは確保されました。

 

ただ、ここで問題が。

 

骨盤が緩むということは、その分骨盤が不安定になってしまいます。

 

元々ゆがんでいる人はこれだけでも痛みが出てきてしまうので要注意。

出産は命がけ

出産間際になると赤ちゃんもかなりの大きさ。

 

内臓も長期間圧迫を受けて通常より弱くなっています。

 

頭はすでに10㎝ほど。

 

通常分娩であればこの頭が通るように骨盤が開かなければなりません。

 

 

まさに命がけです。

 

 

出産時の影響で「恥骨結合離開」という骨盤が元に戻らなくなり、痛みが強く出るケースも。

産後の骨盤への影響

産後の骨盤がゆがみやすいのは今まで挙げた

  • 妊娠時から続く骨盤の緩み
  • 出産時のダメージ

がまだ色濃く残っているせいです。

 

最低でも産後1か月は大きな負担はかけないで過ごしたいところですね。

 

 

ただ、産後の骨盤のゆがみやすさはきっかけに過ぎません。

 

産後の骨盤矯正をしても元に戻ってしまうのはもう1つ大きな原因が隠れているからです。

骨盤に本当に大切なのは姿勢


産後の骨盤はゆがみやすい。

 

これは妊娠から出産を経験する以上避けては通れない問題です。

 

でも、本当に厄介な黒幕は他にいるのです。

あなたは普段どんな姿勢をとっていますか?

そうです。

 

骨盤がゆがむ本当の黒幕は「普段の姿勢」

 

妊娠・出産を経て産後の骨盤というのはきっかけに過ぎません。

 

 

あなたがどんな姿勢で普段の生活を送っているかが大切。

 

姿勢が崩れることで、骨盤~背骨がゆがんでいくのです。

 

骨盤も背骨の一部ということ。

骨盤ベルトでは変わらない!?

産後の骨盤は不安定なもの。

 

それを骨盤ベルトで安定させるのは良いです。

 

ただ、それだけでは骨盤のゆがみは防げません。

 

  1. 産後の骨盤を骨盤ベルトで絞めすぎは逆効果
  2. 骨盤ベルトだけでは姿勢の崩れに効果は薄い

骨盤ベルトは外し時が難しいので、どうしても四六時中着けっぱなしのことが多い。

 

それが弱った骨盤周りの血行をより悪くしてしまいます。

 

これでは逆効果。

 

 

普段の姿勢は骨盤ベルトでは変わらない。

 

これは使ったあなたが一番わかっているはずです。

 

立ち方・座り方どうですか?

産後に多いお悩み・症状


出産後特有のお悩み・症状が出てくることは多いです。

 

それをどこで相談・解決したら良いかお困りの方も少なくありません。

 

あなたはどんなことでお悩みでしょうか?

産後の腰痛・ぎっくり腰

なぜ産後の骨盤がゆがみやすい?でも書いたように出産前後の骨盤は通常よりとても不安定な状態です。

 

その不安定な状態で無理をすれば、「これ以上動くと危ないですよ~。」と体からサインが出て腰痛や

ぎっくり腰になってしまうのです。

 

 

これが以前から慢性的に腰痛があったり、普段の姿勢が悪く骨盤がゆがんでいる場合。

 

そんな場合は余計に症状が悪化してしまうことが多いので要注意です。

 

 

日頃のケア、妊娠中での施術も可能です。

 

早めに対処しておくと出産時、産後も楽になれますよ。

股関節(足のつけ根)の痛み

この股関節(足のつけ根)の痛み。

 

産後の腰痛・ぎっくり腰と同じくらい多い症状です。

 

 

注意してほしいのはほとんどの場合が「股関節」自体には問題はありません。

 

骨盤・股関節周りが不安定になっていることによって筋肉が過剰に緊張してしまっているせいなのです。

 

 

姿勢の問題はもちろん、このケースは内臓が弱っている影響が強く出ています。

 

そこが解消されなければ症状はしつこく慢性化していくのです。

まとめ


いかがでしたでしょうか?

 

骨盤のゆがみは産後の問題だけではない。

 

普段の姿勢がしっかり出来ているかが大きな分かれ道になる。ということです。

 

 

私が現段階(2019年5月)で産後の骨盤について気をつけてほしいを思っている大きな理由としては、

 

  • 骨盤ベルトを巻いていれば骨盤がゆがまないわけではない
  • 産後の骨盤矯正を謳っているが実は偽物であることもある
  • 産後の機会に自分の体を見つめ直す機会にしてほしい
  • 普段の姿勢を変えるだけで骨盤のゆがみは変えられる

 

という事が挙げられます。

 

 

ぜひ、産後の骨盤の秘密を知ることであなたがこれから今以上の健康・美容を手に入れてもらえればと心から思っております!

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